自己肯定感を低くした原因と直接対決!まさかの答えと「記憶の上書き保存」

自己肯定感
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自己肯定感が低くなる原因は幼少期にある。

これはほぼ間違いのない事実。



幼少期に満たされなかった感情が、大人になって悪さをするのです。


筆者はモラハラで苦しんでいたときにこの事実を知り、
こうなったのはあなたのせいだ」と親に直接ぶつけてしまったことが…。

今回は、その経験からわかったことをお伝えします。



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自己肯定感が低くなった原因

自己肯定感が低くなった原因は幼少期とお伝えしました。
私の場合は大人に怒られたことしか思い出せないので、まさにこれだと思います。

怒られ記録は以下のとおり。

親からダメだと言われる

  • なんでできないの?
  • だからダメなのよあなたは
  • 〇〇ちゃんはできているのに
  • 怒られるのはあなたに原因があるの
  • お姉ちゃんなんだからお手本になりなさい


これは長女あるあるなのかもしれませんが常に「お手本になれ」と。

後から生まれた弟に嫉妬ばかりして、よくケンカしたことを覚えています。
友達の親が過保護すぎて、当時はめちゃくちゃうらやましかったですね。
(今思うとそれはそれでヤバそう!?)

学校の先生が暴力系


こればかりは運が悪かったとしか言いようがない話ですが
小学校1年の担任がすぐビンタする先生でとにかく恐怖

回答を間違えればビンタ確定なので、そりゃ萎縮しますよね(後に体罰で問題になったらしいです)

習い事の先生がスパルタ系


4つ習い事をしていて、全てスパルタ系の先生という展開。

おそらくレベル高めな先生なのでしょう。
しかし、怖すぎてやるしかないという感じで内容に集中できません。

先生の顔色を伺ってしまったり、他の人が褒めれられると悔しくなったり…

「自己肯定感が低くなったあなたのせいだ」と親にぶつける


幼少期に満たされなかった私は
生きている価値がない」と思いながら大人になります。

ヒマな時間があると悩むので予定を詰め込み、
遊びだとバチが当たりそうな気がしてがむしゃらに仕事をしました。

憧れの肩書きやお金を手に入れても満たされない…


努力して目標が叶っても満足できない。

ようやく幸せになれると思った結婚ではモラハラ夫に悩み、限界に達するわけです。

突然、母からの連絡

たまには外でランチでもしない?



いやいや、そんな仲じゃないんですよ?私たち。

近況も話していないのに、不思議と「モラ夫に苦しんでいることを察しているかのようなタイミング」で連絡。
(そういう意味では親ってすごい)


ストレスで外に出たかったので、”美味しいものを食べよう”という目的で行きました。

2人で対面はかなり気まずい。
モラ夫の愚痴を言ったところで生産性もないしなぁ。。。

ついにアレを言ってしまう


何を話せばいいのか考えていたら

こんなことになっているのは親のせいじゃん”と怒りの感情がわいてきてしまった私。


れも

小さいときに怒られまくったから、常に自分はダメ人間だと思っちゃう。
何しても幸せになれない(泣)
性格って幼少期に作られるの知ってる?


はい、めちゃくちゃイヤミな言い方をしました…

日頃のストレスから八つ当たりもあったと思います。
(心の中では”言い過ぎた、ごめん”とも思っている)

娘にこんなことを言われて、どう答える???

母からの答え

怒ってたのはたぶん、天才だと思っちゃったから

れも

ええええええええええーーーーー!?
どういうこと!?

軽いパニック。言っている意味が全くわかりません。

初めての子どもだし、なんでもこなすから
「この子は天才なんじゃないか」って期待してたんだよ

れも

え!?いつも怒ってたじゃん!!
なんなの?怒ってたじゃん!!

あの頃は子育てに必死だった気がする。
ダメな子だとは思ってなかったよ、ちゃんとお姉ちゃんしてくれてたし。



嬉しいことを言われたのに「しっくりこない」のが正直なところ。
自己肯定感の低さってこういうことなんですよね。


今言われたことよりも、幼少期の記憶が優先されてしまう

ただ、私が幼少期の頃の母はおそらく20代半ば。
「必死だった」と言われれば、もしかしたら心に余裕がなかったのかな?程度の想像はできます。

そうか、親も若かったのか。

あれ?親ってもしかして全然すごい人じゃない!?


今の自分から「若い頃の親」を想像するなんて初めての体験。

なんとなく呪縛から解けた感がありました。


小さい頃から「親が絶対」という思考に縛られていたのだと。



自己肯定感が低い人は、このような原因を見つけられたら改善傾向です!

今起こっていることなのに”昔の基準で解釈しているとき”はサインですね。


親もごく普通の人間。(毒親なのでそういう意味では普通じゃない…)
幼少期の自分ではなく、今の自分から相手を見ると現実がわかってきます。悲しくなるほどに。笑

過去は変えられないが、記憶の上書き保存は可能


親から直接話を聞いた結果、以下の情報を昔の記憶に付け足すことができました。

幼少期に「自分が欲しかった愛情」を受け取れなかったが
親からの愛情はどうやらあったらしい


タイムマシーンはないけれど
大人の自分が過去へ行き「データを書きかえる」ような感覚です。


事実は1つでも視点を変えれば別のストーリーが見えてくる


傷つくことを言われたのは過去。
今なら相手の気持ちがわかるかもしれません。

辛い経験ほど、当時の感情のまま持ち続けています


しかし私たちはイヤでも歳をとっていますから、理解できることが増えているはず。

あなたにも辛い過去があるなら「記憶の上書き保存」をぜひ試してみてくださいね!



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