怒られるのが怖いときほどミスが多くなり、
普段できていることまで失敗した経験がありませんか?
- 上司に怒られるのが怖い
- 旦那に怒られるのが怖い
- 親に怒られるのが怖い
「怒られたら怖い」と思う相手を目の前にすると、通常のパフォーマンスすらできなくなってしまう。
HSP気質の筆者はまさにこのタイプでした。
仕事の大きな本番前はもちろん、電話を取るだけでも緊張していたことがあります。

今は大丈夫ぴよ〜?



うん、思考を変えたらほぼ緊張しなくなったよ!
というわけで、今回は怒られるのが怖くなくなる「考え方のコツ」を紹介します。
「怒られるのが怖い人」にありがちな傾向


怒られるのが怖いと感じる人は「怒られる前から悪いイメージを描いている」傾向があります。
- 怒らせたら嫌われるのではないか
- 一生認めてもらえないかもしれない
- 自分の存在意義がわからなくなる
こんな未来を想像し
今ここで失敗したら大変なことになると自分を追い込みがち。
そしてビクビクしたり緊張したり…
平常心を保てなくなるのです。
「怒られて怖い」と感じたら、3パターンで分析


怒られた=怖い・ツライと感じるのには理由があります。
「なぜ怒られたと感じているのか」
以下の3パターンを確認してみるだけでも、恐怖心を軽減できると思います。
① 過去のトラウマを重ね合わせていないか
過去に怒られた経験を忘れられず、重ね合わせていませんか?
たとえば今言われたのが
『ここ間違ってたよ、次からは気をつけてね』だとします。
実際は怒られていないのに
本当に自分は何もできないし
生きている価値がないし
もう消えてなくなりたい


と、自ら付け足し「怒られる=怖い・絶望」となるパターン。
考え方のクセで事実よりも大袈裟に捉えてしまう人は意外に多いのです。



クセだから克服できるので安心してね!
過去のトラウマを持ち出すと良くない方向に進みます。
終わったことは早めに手放しましょう。
\ おすすめは「書く」方法 /



紙に書いて破くと気持ちいいぴよ〜


② 怒っているのか、アドバイスなのかを見極める
相手は本当に怒っている!?
実はアドバイスをくれただけなのかもしれません。
- あなたが間違ったことをした場合 → その事実を教えてくれた
- やり方が違うと言われた → もっといい方法があるのかもしれない
自分の行動と照らし合わせ、本当に怒られたのかを冷静に考えてみてください。
言い方がキツいなどの個人差はあると思いますが(言葉が汚いとダメージ大…)
ここは内容重視でいきましょう!
あなたが怒られたと感じているのは、教育の可能性も十分にあるのです。



気持ちよく受け取れないのはツラいね…
「教え方の改善が必要」なケースもたくさんあります。
③ 感情的な場合は「相手側に問題がある」
感情むき出しで何かを言われた場合には、
相手側に問題がある可能性も考えられます。
- 本当は自分自身のミスに苛立っている
- 表現力が乏しく、怒ることしかできない
- 自身にコンプレックスがあり、他人を攻撃することでポジションをキープ
つまり「あなたは何も悪くない」パターンもあるということ。
たとえば、モラハラ・パワハラ・毒親の場合



指示や管理の仕方が悪かったな…
このままでは俺の評価が下がる!? よし、部下を叱ろう



寂しい!かまってほしい!
なんで俺のことを見てくれないんだ!!



なんで理想どおりの子どもにならないのかしら
このように、自分への苛立ちを相手にぶつけているのです。
怒っている側が正しいように見えて、実は真逆のケースもあるのだと知っておきましょう。
判断に迷ったときには他の人に聞いてみてください。
もし理不尽な暴言を受けているなら「それ相手がおかしくない?」「あなたは何も悪くないよ」と教えてくれるはず!
存在を否定されるようなことを言われても、それはたった1人が発している暴言です。
よっぽどこの人(相手)がツライ状況なんだなということで…



存在を否定されたら立ち直れないぴよ〜



存在を否定する権利なんて誰にもないよ!
「本当の自分」を知っているのは自分だけだもん。
怒られるのが「怖くなくなる」方法


相手の気持ちをネガティブに予想しない
- ミスしたら嫌われる
- 絶対こうしてほしいんだ
- ここで失敗したら一生認めてもらえない
ネガティブな想像をすることで緊張してしまい、結果的にミスが生まれやすくなります。
他人の心はどうやっても見えません。
いくら予想をしても正解を得られず出口のない迷路のようなもの。
わざわざ迷い込みに行くよりも、目的を明確にしてやるべきことをやる。
小さな達成感を積み重ねて自信をつけましょう!
誰かに認められたいではなく「自分が何をするか」
物事はとてもシンプル
きちんと目的を理解し、そこに向かうだけなのです。
「余計な心配をしていないかな?」とセルフチェックしてみてくださいね!
現実を受け入れ、自分を大きく見せないこと
自分を大きく見せて相手を期待させたのだとしたら
怒られるのが怖いというよりも「正体がバレないか」の恐怖といえるでしょう。
偽った自覚がなく
自分の立ち位置を理解していないケースもあります。
今どのレベルで何ができるのか、現実を受け入れることが大切です。
行動を記録しよう
- これまでやってきたこと
- 今日できたこと
を1つでも多く書き出して、行動した自分を褒めてくださいね。



過去に「褒められたこと」を書き出しておくのもおすすめ。
ツライときのお守りになるよ!
これまでの積み重ねがあるからこその今日。
あなたの道を歩いてきたんです。
ありのまま自分に自信を持ちましょう。
アドバイスを参考にして成長過程を楽しむ
このような考え方をすると失敗を恐れなくなります。
相手に何か言われても「アドバイスをもらえた」と自然に変換できるはずです◎
失敗に対して指摘をしてくれる人がいるなら、貴重な存在かもしれません。
「言われるうちが華」と聞いたことがありますか?
筆者はしばらく言葉の意味を理解できませんでしたが、年々注意されなくなるとジワジワ響いてきます。
なんなら「指摘されたい」「言われたい」願望すら湧いてくる。
とくにフリーランスは使えないと思われたら即契約終了の世界ですから…
何も言われない環境も恐ろしいと思いませんか?笑
近くで見てくれる人がいると成長スピードも加速します。
そういう意味では会社員ってよい環境ですよね!
でもパワハラはだめ、絶対×
理不尽なことしか言われないなら、転職も視野にいれましょう。
怒られるのが怖い人へ:まとめ


「怒られた」と感じたときには
相手の言葉だけを真に受けず、掘り下げて考えると怖くなくなります。
- 過去のトラウマに引っ張られていないか
- 教えてくれているだけなのではないか
- 相手に問題があるだけかもしれない
そして今度「怒られるのが怖くなくなる」ためにはこの3つを意識!
- ありのままの自分を知り、大きく見せないこと
- 「認められたい」ではなく「自分が何をするか」
- 成長過程を楽しむ
生きづらい日々が、少しでもラクになりますように。




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